*道教の洞天福地思想の歴史的展開と思想的変容、聖地と巡礼をめぐる問題、東アジアの 宗教文化との関わりなどについて、研究成果を報告します。 午前の部(10 時30 分~) 「洞天思想の歴史的展望と東アジア」土屋昌明(専修大学) 「洞窟、洞天、道館―4 世紀から6 世紀の茅山における信仰(仮)」廣瀬直記(早稲田大学) 「宋代の紀行文にみえる洞天福地―茅山を中心に―」酒井規史(慶應義塾大学) 「身中の洞天福地説とその淵源」横手裕(東京大学) 午後の部(14 時~) 「洞天思想以前の王屋山に対する山岳信仰」大形徹(大阪府立大学) 「墓室から洞天へ」三浦國雄(元四川大学) 「明清時代における羅浮山の隆盛と巡礼」石野一晴(慶應義塾大学) 「懐商と王屋山――近現代における第一洞天」山下一夫(慶應義塾大学) 「ベトナム北部ドンチェウ地域の抱福巖とその周辺」 大西和彦(アジア国際交流奨学財団) 「洞天思想と日本の山岳信仰」鈴木健郎(専修大学) 「室町時代の救済観と洞天思想―『諏訪縁起』をめぐって」森瑞枝(立教大学) 討議 日時:2019 年3 月9 日(土)午前10 時30 分~18 時30 分 場所:専修大学神田校舎7 号館7 階771 教室(神保町駅) 来聴歓迎・参加無料 主催: JSPS KAKENHI Grant Number 16H03349 |
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